JunkYard vol.14

昨日は「庭」のみなさんに呼んでいただき、静岡のライヴハウス「騒弦」で開催された「JunkYard vol.14」でファミコン地獄をかましてきました。2017年最初のライヴ。いろんな意味で気合入りまくりでした。

午前中に自宅を出てアトリエで機材を積み込み、炭酸くんを迎えに名古屋へ。東名高速を走り、途中の「焼津さかなセンター」でお昼ご飯&お土産物色。天気も良く順調に「騒弦」到着。リハまで時間があるからどこかで呑む?てことになったけど、さすがに14:00頃から開いてる呑み屋なんて無い…ので静岡駅のサイゼでジョッキビールで乾杯(笑)。

いい感じに回ってきたところで「騒弦」へ。初めてのハコだったが雰囲気が良くて気に入ってしまった。今回は「騒弦」の狭さを逆に利用して、ファミコンの映像をプロジェクターではなく4台のTVモニターで分配投影することに。

リハも全組順調に済ませ、18:30にイベントスタート。一番手は「tanutanu's」さん。初めて見させてもらったんだけど、牧歌的なメロディのインスト曲が中心の気持ちの良いライヴだった。

二番手は「向現」さん。個人的に凄く見てみたかったアーティスト。フロアに並べたシンバルやスネア、カホン、金ダライなどのパーカッション類にシンセという機材構成。思っていた以上にカッコいい演奏でグイグイ引き込まれてしまった。PUMP UP THE GAINにぜひお呼びしたいなぁ。

三番手に重鎮「庭」登場。昨年名古屋で見た時とは若干メンバー構成が違っていて、今回はジャンベとライブペインティングが加わった6人編成。圧巻の演奏だったが不思議と「庭」の音は耳があまり痛くならない。演者の円熟さで音がまろやかになるのかな?

四番手はウチらと同じく名古屋から乗り込んだ「百六番と百葉箱」によるドローン+ボイス。百六番さんの声は決して絶叫系ではないけれど喉の奥から絞り出される存在感のある音で、百葉箱さんのシンセとのマッチングが素晴らしい。

そして我ら「ファミコン地獄」が大トリを務めさせていただいた。今回も炭酸くんのドラムは絶好調で、時々S.O.Bみたいな高速ハードコアなリズムを叩き出したりして相変わらず攻めていた。オレのファミトロンは昨年かなりライヴで使ったこともあってか、カセットの読み込みがちょっと甘くなってきた。そろそろメンテナンスが必要かなぁ。

セットリスト 2017.1.21@騒弦
1. テトリス
2. アキラ
3. たけしの戦国風雲児
4, ヨッシーのたまご

アンコール
5. 高橋名人の冒険島
6. ドクターマリオ

「庭」の望月さんに煽られて2回もアンコールをやらされてしまった(笑)。最後は炭酸くんも満身創痍でドラムスティックが折れていたし、オレも左手が腱鞘炎になりかけて手がシビれて固まってしまった。二人とも汗だく。2017年の良い幕開けになった(笑)。

「庭」のみなさん、対バンの方々、騒弦さん、そして見に来てくれたお客さん、みんなホントにありがとうございました!お疲れさまでした!また静岡行きたいです。今度は泊まりで。

次回のファミコン地獄のライヴは3月初めに名古屋某所にて。TBAということで詳細はしばしお待ちください。

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