ファミトロン改造計画その2

ファミコン地獄でファミトロンをガンガン弾くようになって、毎回ライヴが終わる頃には左手が完全に痺れて腱鞘炎の一歩手前のような状態に・・・。ファミトロンを作った当初はさほど気にならなかったのだが、コントローラーのスイッチのバネがきつくてかなりの力で押さないといけないのが原因のようだ。そこで改造計画その2は「コントローラー部分を新しくする」だ。

ファミトロンのヘッドに付いているバグ画面を生成するコントローラーはMIDIケーブルを介して本体のファミコンと繋がっている。こうしてセパレート仕様にしておくことでファミトロンの故障箇所を突き止めるのに都合が良かったり、今回のようにコントローラー部分だけを作り直したりすることが出来る。

まぁ、改造と言っても単純な工作なので一時間程度でサクッと完成。MIDIコネクタの2ピンをベースにして1, 3, 4, 5をそれぞれ埋め込んだスイッチにハンダ付け。

手前が旧型コントローラー。

早速、ファミトロンに取り付けて15分ほど試奏。スイッチのボタン部分の高さが低くなった分だけコントローラーがとても握りやすい。スイッチは適度なクリック感があるので弾いてる感覚もちゃんとある。4つ同時押ししても指に負担がかからない。こりゃイイ感じ!

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