ピカルミン #422

ノーマルタイプのピカルミンにLEDの点滅回路を内蔵。回路は市販の工作キットを流用。LEDはノートPCなどのUSB端子に接続して手元を照らしたりするのに使う、ぐにゃぐにゃ曲がるフレキシブルライト。光センサーに近付けるとLFOがかかったような効果になる。点滅周期はツマミで可変可能。

点滅回路の動作電源は3〜4.5Vなのでピカルミン本体の3V電源をそのまま分岐すればイケるんだけど、白色LEDを光らせるにはちと電圧不足。非常に暗くて光センサーの反応がイマイチ。キットの取説にも「白色・青色LEDを使う場合は4.5V電源で」と書かれている。ピカルミン本体には単三電池2本を使うが、この点滅回路用に乾電池をもう1本増やし電池ボックスを増設するというのは見た目的にもあまりスマートじゃない。9V電池仕様にして3V+4.5Vを取り出すことも考えたが9V電池そのものが高価なのでヤメたw いっそのこと白色LEDじゃなくもう少し低い電圧でもバッチリ光る普通の赤色LEDに取り替えようかとも思ったが、このフレキシブルライトはアームの中が樹脂で固められていてケーブルの引き出しができないばかりか、LEDそのものが接着剤で固められていて交換が不可能(うまくLEDを取り外せる物も中にはあるが)。もうこうなったら強引に3Vから4.5Vを作り出すしかない。

と言っても昇圧回路を組むということはこんなオレでも何となく分かっていたのでとりあえず100円ショップへ。そこでUSBチャージャーなる物を購入。これは単三電池2本でスマフォなどの充電ができるというシロモノなのだが、要するに3V→5Vの昇圧回路が入っているのだ。これを分解して流用することに。100円ショップ万歳!

というわけで、かなり中身がゴチャゴチャしてしまったがとりあえず完成。

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