養老アート・ピクニック

11/18, 19の2日間、岐阜県の養老公園内で開催されるイベント「養老アート・ピクニック」に、中田粥くんと谷浦朋文さんと3人でサーキットベンダーチーム「B3(ベンダースリー)」として参加することになりました。公園内に設置された特設テントで三者三様のサーキットベンディングパフォーマンスを展開します。ライヴとも違う、インスタレーションとも違う、極めて非日常的な音空間が生まれると思います。入場無料。公園内ではそこかしこで同時多発的にいろんなイベントが開催されているので存分に楽しめると思いますよ。もちろん天命反転地も!(こちらは有料ですがw)ぜひぜひ遊びに来てください。

8月頃の初め頃に、突然IAMASの赤松正行さんから「養老公園でサーキットベンディングノイズ系の空間を作る、って話に興味ある?」という連絡をいただきまして。単純に面白そうだったのと、6月頃に企画していたサーキットベンディングのライヴイベントが諸事情で頓挫してしまったのでそのリベンジ的な意味合いも含めて「ぜひやらせてください!」と即答させていただきました。


中田粥くんは大阪在住のサーキットベンダー。基板同士を接触させたり金網を押し付けたり挙げ句には基板を積み上げてタワー作ったり、とにかくめちゃくちゃなパフォーマンス(褒め言葉)。見た目のインパクトもさることながら、出す音がヒリヒリしていてヤバいです。オレが国内サーキットベンダー第ニ世代だとすると彼は明らかに第三世代。

谷浦朋文さんは恐らく今、日本で一番多作なサーキットベンダー。とにかく制作ペースが尋常じゃない。情熱を通り越してもはや狂気すら感じる。ピンポイントに秘孔を突くタイプのサーキットベンディングで、彼の作品はいつもムダがなく必要最低限なスイッチやボタンのレイアウトで美しい。

Kaseo [bEnt or diE?]

circuit bending ライヴやイベントのお誘い、お問い合わせはkaseo@mac.comまで。

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