第52回加納高校美術科卒展
カミさんと二人で、岐阜県美術館で開催中の後輩たちの卒業制作展を見に行ってきました。オレもカミさんもここの卒業生。もう29年も前の話しですが(笑)。
今の子たちは作品の色使いや構図などのセンスが圧倒的に良いですね。それは毎年見ていて分かります。日頃、接している情報量が自分たちの頃と比べて明らかに違うんでしょうね。この卒展が終わると彼らは美大芸大の受験に向けて本格的に取り組み始めます。がんばってね。
個人的にグッときた作品。牧村さゆりさんの「鼓動」。夜の雨の街。濡れた道路を描いてるところがとても好き。
亀山文音さんの「気高き鴉(からす)」。もっと造形的に仕事量が感じられると良かったかなぁとは思いましたが、白い大理石の彫刻を「(黒い)カラス」と言い切るセンスが好き(笑)。
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