ピカルミン #404

最近、KORG SQ-1のシーケンスを走らせて鳴かせるユーザーさんが増えてきて、SQ-1の小さなツマミだとほんのちょっと回しただけで電圧が大きく変化してしまい、ピ◯チュウがうまく鳴かなかったりすることがあるようで、いろいろと問い合わせが多いのでその対策として今回からCV信号の入力電圧範囲を少し変更しました。

具体的には、CV信号からフォトカプラへの制限抵抗を30KΩ → 11KΩに変更。低いピッチで鳴かせた時の反応が従来よりも少し良くなりました。

それから、ピ◯チュウの音声をそのままモジュラーシンセのモジュールに突っ込んで音作りする人が結構いらっしゃるようで「ツマミの位置と正比例するカーブにして欲しい」というリクエストを何件かいただいたので音声出力のボリュームをAカーブからBカーブに変更しました。と言っても実際には聴覚上、あまり変わらない気もするけどね（笑）。

ついでにKORG SQ-1で使う時のポイントをいくつか挙げておきます。

・CV RANGE設定は5V

・GATE OUT極性は＋（正論理）

・ピ◯チュウのGATE端子は下側を使用

シーケンスを組む前にGATEタイム（DUTY）は12時の方向、各ピッチは右へ回し切った状態でスタートさせてから徐々に調節していくと良いですよ。