RIDE ON TIME／山下達郎

ここ一ヶ月ぐらい、ほぼ毎日のように山下達郎の名曲「RIDE ON TIME」を聴いている。特に山下達郎のファンというわけでもないこんなオレでもずっと昔から知っている曲。マクセルのカセットテープのCMソングだったっけ。どういうわけか最近になってこの曲の良さに改めて気付いてしまい、すっかりハマってしまった。

ここ数年はイージーリスニングやソフトロックを中心にレコードを買い漁っていろいろ聴きまくっているんだけど、やはり山下達郎氏もいわゆるポップスを中心に、音楽を作るだけではなく幅広く聴いていらっしゃる「マニア」なので（FM番組「サンデー・ソングブック」のリスナーなら分かるよね）オレが好きな音楽とクロスオーバーしている部分がたくさんある。そういうところをちょっと意識して彼の楽曲を改めて聴いてみると音楽好きへのメッセージというかマニアにはピンとくるヒントみたいなものが見え隠れしていてとても面白い。大滝詠一氏の場合はちょっとその見え隠れの部分が露骨過ぎて過剰なサービスになっているけど（笑）。

もちろん「RIDE ON TIME」はシングルバージョンの方を聴いている。アルバムバージョンはちょっと…。最初はCD音源で手に入れたんだけど、7インチのジャケットデザインがとても好きなのでヤフオクで入手。

そしたら何だか好きの勢いが止まらなくなっちゃって、気が付いたらこんなことに。