CV改造

サーキットベンディングでピッチコントロール改造ができるオモチャは、ちょっとした追加改造でモジュラーシンセなどのCV信号でも鳴らすことができるようになります。非常に簡単な改造なのでぜひやってみてください。

【注意】この投稿内容を利用した際のトラブルや損害については一切の責任を負いません。ご自身の判断と責任のもとに行なってください。掲載している情報はその正確性・完全性を保証するものではありません。

改造にはTLP521というフォトカプラを使います。現在廃止品扱いですが代替品やデッドストック品の入手は可能です。

CVからの電圧をフォトカプラの発光側（1:アノード／2:カソード）に接続し、受光側（3:エミッタ／4:コレクタ）をオモチャのピチコンポイントに接続するだけの簡単工作です。CV値とオモチャ側の音域幅との兼ね合いもあるのでCV電圧を絞れるように50KΩ程度のボリュームを付けて調整できるようにしておくといいかもしれません。

ただ、この改造は正確に12音階を出力できるというわけではありません。あくまでもCV値でピッチが変わる“雰囲気だけを味わえる”改造なので割り切ってどうぞw