海外のサーキットベンディングコンピレーション

Facebookのニュースフィードに海外のサーキットベンダーたちの音源を集めたコンピレーションがbandcampでフリーダウンロード公開されたという情報が。読み進めていくと、どうやらオレの音源が収録されているらしい。そんな話しは聞いてないけどなぁ…と思ったら一通のメールが。そのコンピレーションを企画した人からのメールで「今日付けでbandcampで公開したぜ!」という一方的なお知らせ(笑)。なんだよこれ。とりあえず「どういうこと?」と連絡を入れてみた。

「あ、売ってるわけじゃないよ!フリーダウンロードだよ!(だからいいだろ?)」
「いやいや、事前の連絡もらってないけど?」
「いやいや、送ったよ!」
「いつ送った?」
「今朝だよ」

いやいや、それはコンピレーションをリリースしたというお知らせじゃん!

「事後承諾ってこと?それはちょっと酷い…とにかく削除して」
「違う音源に入れ替えて欲しいなら送ってくれれば対応するよ!」

いやいやそういうことじゃない(笑)

「とにかくこちらは許可してないし、そもそもコンピレーションの話は聞いてない」
「分かったよ!消す?残す?どっち?」

何で逆ギレ気味なんだよ(笑)

「とにかく削除してください」
「了解…残念だよ…これからもサーキットベンディング続けていってね」

言われなくても続けます(笑)

「最後にいい?circuit bending is freeだよ」

はぁ?ドヤ顔で(見えてないけど)何言ってんのコイツ?オレ今カッコいいこと言った!みたいでムカつくんですけど!

なので言い返した。

「ならばオレもフリーだ!群れるのはお断りだ」(オレ今カッコいいこと言った!)

使命感を持ってこういうコンピレーションを企画してリリースするのはとても素晴らしいしステキなことだとは思うけど、やり方があまりにも安直だ。適当にネットで見つけた音源を適当に集めて適当にパックしただけじゃん。しかも無許可で。せめて参加者に交渉して最新音源や未発表音源を提供してもらうとか、もう少し企画の内容を濃くしてもらいたいもんだ。

まぁ、事前に音源提供の依頼があっても断わってたけどね(笑)。

Kaseo [bEnt or diE?]

circuit bending ライヴやイベントのお誘い、お問い合わせはkaseo@mac.comまで。

0コメント

  • 1000 / 1000